ABARTH595の純正ブレーキローターは、皆様ご存知のように「ドリルド」になっています。
皆様、ドリルドローターって実は少しブレーキパットに対する攻撃性が高めってご存知でしたか？
ブレーキローターのパッドに対する攻撃性は、プレーン→スリット→ドリルドの順に高くなっていきます。
攻撃性が高いという事はブレーキの鳴きが出やすかったり、ローター自体の消耗も実は早かったりします。

この攻撃性能や消耗が早くなる理由・・・・これは放熱・冷却性能の低さによるところがあり、ブレーキパッドはその種類により作動温度範囲があるのですが、ドリルドローターの場合、冷却効果が低いため温度が高くなりやすく、ブレーキパッドの良い部分を活かしきれないケースが。。。。

対してビッグなスリットローターは、大型化されたローター径とスリットの効果で冷却効果が高く、 純正はもちろんですが、より高性能なブレーキパッドでも性能を最大限発揮しやすくなります。
ブレーキパッドの性能を最大限発揮する＝制動力やコントロール性能の向上につながります。

また、ホイールのスポークから覗く大径化したローターの姿がアバルトをよりスポーティーな印象に！
特にリアはフロントと比べて純正ローターは小さいので大型にしたいとのお声をよくお聞きしていました。
ドリルドローターを大径化させるよりも性能面の向上が大きい製品になります！
是非、今までに感じたことのないブレーキのフィーリングをお楽しみ頂けましたら幸いです。


適合車種：ABARTH500・595・695　リア用

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