構成部品の全てまでフルオリジナルで設計されたパフォーマンスダンパーシステム。
愛くるしいルックスで多くのユーザーを惹きつけるFIAT500ですが、そのサスペンションの設計やスペックは、最新の車とは言い難い仕様になっています。
街乗りレンジの速度域で走行していても「クルマが跳ねている」感覚を覚えることが多くあり、このため、街乗りやちょっとした遠出のドライブでも「思いのほか疲労感がある・・・」と感じている方は多くいらっしゃると思います。
これは純正サスペンションの前後バランンスの性能による部分が大きいのですが、特にリアサスペンションはコスト重視のため機構がトーションビームになっており、ダンパー容量も少なく、路面からの入力を抑えることができなくなっているために、こういった現象が生じています。
他のメーカーさんでは、ABARTH500系とFIAT500系の車高調の仕様は共通であることが多くあります。これはクルマの設計が同じもののため、サスペンションも形状は共通になっているからです。
しかしASSOでは、他メーカーさんがやらないなら!ということで、FIAT500専用のパフォーマンスダンパーシステムを開発しました!そのコンセプトは「普段使いの速度域」を楽しめること!
「街乗り~サーキットまで」という車高調は多くありますが、ASSOではトーションビーム特有の前後バランスの改善と、FIAT500が普段使いの速度域でより快適に走行できる仕様を突き詰めました。
普段使いの速度域といっても、そのシチュエーションはさまざまです。
ストップ&ゴーの多い街中、高速道路、上り坂や下り坂、バンピーな路面や滑らかな路面、ワインディング等々、これらを快適に走行できるよう、長い時間をかけてセッティングを作り込んだ自信作です。ぜひ、他にはない乗り心地をご体感ください!
■お客様の体感レポートはこちら!
→http://www.asso.co.jp/news/2017/06/seven-performance-1.html
■スペック
・バネレート F:58N/mm R:43N/mm
・減衰調整20段
・フロント:全長調整式 倒立ダンパー 純正アッパーマウント対応
・リア:全長固定式
■推奨クリック値
・パフォーマンスカラー装着時:11クリック戻し
・パフォーマンスカラー非装着車時:10クリック戻し