車の現状を補うパーツ【パフォーマンスプレート】とは

Performance plate for FIAT 500 by Ino la design

走行10万km以上の147をベースに開発

ASSOは今まで多くの147や156用のパーツをリリースしてきました。
それらの多くは走行距離が短く、車齢が若い車を開発車両として使用し製品の開発を行っていましたが、今回は視点を変えて100,000キロ以上走行をしている147をベースに「車の現状を補うパーツ」をテーマに開発を続けてきました。

視点を変えて開発を行った事で、今までならある程度予測が経っていた部分が想定外の結果になったり、反応が薄かった部分が強く反応したり等、見えていなかった新しい発見や結果を得る事ができました。
パーフォーマンスプレートはその結果をフィードバックして開発された製品です。

車は金属や樹脂、ゴム系等の部品がお互いの仕事をサポートしながらパフォーマンスを発揮していますが、それらは全て「劣化」という避けては通る事が出来ない未来を持っています。
残念ながら劣化が進んだ結果、乗り心地やフィーリング等の部分が知らず知らずのうちに変化していってしまいます。
ただ、人間の体には「慣れる」という特性があるので車の変化に体が慣れてしまい、車の劣化に気がつかない事があり、その結果さらに車の状況が変化して行ってしまいます。
もちろんその変化がポジティブ方向ならいいのですが、残念ながらそのほとんどはネガティブな方向に行ってしまいます。


旧車の足回りをシャキッとさせるのが特徴

そこで、このような車の現状を補う事を目的として開発されたこのパフォーマンスプレートでフロントの足回りを補う事により、ハンドリングと乗り心地、アクセルを踏んだ時のトラクションの掛りをポジティブな方向へと変化させます。
これら3点のポイントをバランスよく変化させる為に、開発段階で素材や厚み、形状を何度も見直し多くの試作品を作りテストを行ってきました。
その結果、タウンユースからワインディング、サーキットまで幅広いユーザー様へおススメ出来る製品になっております。

もちろん、この効果は車齢が高い車はもちろんですが147/156用の開発データを活かして作られたFIAT500/ABARTH500用の製品は車齢が若くても体感して頂けるよう、最適な形状で設計を行なっているため新車時にご装着頂いても、より鋭い加速と軽快なハンドリングを手に入れる事が出来ます。